※ここで指す「EQが高い人」は、私個人に限られています。あくまで私の主観によるものですので、全ての高EQ者が本記事の通りでないことをご承知おきください。EQと性格の関係についてはこちら(EQが先か、性格が先か)をご覧ください。
「他者を思いやる」や「共感力がある」などに代表される高EQ者の特徴ですが、私が思うこれらの共通点は『客観性』だと思っています。前回の「EQが先か、性格が先か」で触れた『総合的に考えると』という思考は、『自身とその周囲を俯瞰して捉え、最良の選択を行う思考』と言えます。
今回は、高EQ者の日々の選択がどのようなものかをお伝えしたいと思います。
選択は常に、目の前に
私は無意識に、事象の大小を問わず常に思考を巡らせてしまっています。朝起きて家族に声をかけるとき、通勤電車の中、仕事中、客先、買い物の際などなど。疲れるのでは? と思われそうですが、これが自然なのでそう感じることはありません。
シーンごとの思考・選択の詳細については別の機会にまとめるとして、例えば朝、娘(8歳)と顔を合わせた際には、「“おはよう”の後に今日が楽しくなる一言を加えるならどんな言葉がいいかな」と瞬時に考え、「おはよう。今日も◯◯ちゃんと遊ぶの? 楽しみだね」と加えます。
誰かと対面するときは、このように相手の心象や次の展開(短期長期含め)を考えることが多いです。
判断の優先事項は何か
冒頭で高EQ者の客観性を『自身とその周囲を俯瞰して捉え、最良の選択を行う思考』と置き換えましたが、その根底にあるのは「自分が行動して良い結果になるのなら、やらない手はない」「周囲に悪影響を及ぼすならやらない」という理念です。前述の子供に対する一言や、立って電車に乗るときは必ず吊り革につかまるなどがこれにあたります。
電車内で私がスマホの利用を耐えるだけで周囲の人がストレスを抱えずに済むのなら、ごく自然に私はスマホの利用を耐えるのです。この選択は『自身とその周囲を俯瞰して捉え、最良の選択を行う思考』そのものですよね。最良の選択の対象が「自分」ではなく、あくまで「周囲全体」となっているのが高EQ者の特徴に思います。
まとめ
以上の通り、高EQ者の特徴として語られる「優しい」「気遣いができる」をはじめとした周囲に対する対応については、判断の基準が自分ではなく周囲にあるからそのように言われるのだと思います。EQを知ろうと検索をすると、「EQを高めるには」というような記事や書籍がよく目に留まりますが、EQを高めるには視座を高めて客観性を身に付け、自身の判断基準を少し広めに考えることが近道になりそうです。
